R10を買ったけどキットレンズでは上手く撮れない。
キットレンズのせいなんじゃないかな?
スマホの写真と差別化できない。
そう考える方は多いです。僕もそうでした。
僕はカメラを初めて2年目のアマチュアカメラマンです。
普段はキヤノンのEOS R10とFUJIFILMの x100viを使っています。
2年で1万枚を超える写真を撮影しています。


そんな僕が、今回はEOS R10 + キットレンズ(RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM)の作例を紹介したいと思います。
キットレンズでは上手く撮れない。レンズを変えないと“一眼らしい”写真が撮れないんじゃないか。
そう考えている方は必見です。
結論、EOSR10はキットレンズでも十分に楽しめます。特に日中であればほとんどのシチュエーションで素敵な写真が撮れます。
今EOS R10とRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMの組み合わせで遊んでいる方、満足のいく写真が撮れなくて悩んでいる方、R10を買おうか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
僕も実際に悩んでいました
スマホと大して変わらない
最初、僕が EOS R10 を使い始めた時は、スマホと大して変わらなくないか?と思ったことも多かったです。
確かにスマホの写真と比べると少し綺麗に見えたり、少し自然なボケがあったりする感じもしたのですが、十何万もかけて買ったカメラで撮ったにもかかわらず、あまり変わらないような感覚がありました。

“ボケ”た写真が撮れない
一眼で撮る写真といえば、ボケのある写真。
そう思っていました。
最初は背景をボケさせて被写体を強調する写真が撮りたかったです。
しかし、カメラの扱い方も当時はよくわからず、うまく背景ボケのある写真を撮ることができなかったです。
背景ボケの写真が撮れない理由は”レンズのせい”だと思っていました。

キットレンズのせいなんじゃないの?
EOS R10 のキットレンズは F 値が 3.5 から 6.3。
焦点距離は 18mm から 150mm なので、18mm の時の開放 F 値が 3.5、150mm の時の開放 F 値が 6.3 です。
カメラを買ってから他のレンズについて調べてみると、F2.8 通しのレンズや F4 通しのレンズがこの世の中に存在することを知りました。
Instagram などで見るような写真は、みんなこのような良いレンズを使っているのではないかと感じ始めました。
しかし、そのようなレンズは非常に高価なものであることも分かっています。
なので、簡単には手が出ません。
そこで僕は単焦点レンズに目をつけました。
“ボケ”写真を撮りたくて単焦点レンズを購入
単焦点レンズであれば、F2.8通しやF4通しのズームレンズよりも安価で購入することができます。
そこで僕は、SIGMA の 30mm F1.4 DC DN | Contemporary というレンズを購入しました。

期待通りの写真
当時の衝撃はすごかったです。
期待通りの背景がボケボケの写真を撮ることができました。

EOS R10 が生まれ変わったような感覚がありました。
購入したこのレンズは、世の中でも非常に評価の高いレンズです。
満足するのは当たり前だと思いますが、このレンズで写真を撮ることがとても楽しくなっていきました。
F値が低いので、夜や暗いところでもシャッタースピードを上げることができます。そのため手ブレもあまりしないですし、とても使いやすい良いレンズでした。

でもやっぱりズームを楽しみたい
単焦点の限界に気づく
しかし、単焦点レンズの限界に気づきます。
単焦点レンズはその名の通り、焦点距離が固定されています。
なので、似たような構図の写真が多くなります。
僕は X100Ⅵ という富士フイルムのカメラも所有していますが、X100Ⅵ も実は 23mm F2の単焦点です。
ほぼ1年間、単焦点レンズのカメラのみで写真を撮ってきましたが、ここでズームレンズが欲しくなります。
やはりズームレンズでないと表現できないような写真があるかもしれない、と思ったからです。
すぐに他のレンズを買う余裕なんてない
今持っているズームレンズは、EOS R10 のキットレンズである 18-150mm F3.5-6.3 のみです。
他のもっと高性能なズームレンズも気になりましたが、すぐにそのような他のレンズを買う余裕は僕にはありませんでした。
もう一度キットレンズで撮ってみた
なので、もう一度 EOS R10 に付属していたキットレンズをつけて撮影をしてみました。
すると、EOS R10 を購入した当時に感じていたキットレンズの限界、「キットレンズはあまり良い写真が撮れない」という偏見を覆すような写真を撮ることができました。
キットレンズが楽しい
絶対に単焦点ではできない表現ができる
EOS R10 のキットレンズは、焦点距離が 18 mmから 150 mmまでです。
なので、僕が持っている単焦点レンズである30 mmのレンズや、X100Ⅵに付いている23 mmのレンズと比較すると、相当望遠で撮ることができます。
80 mmや100 mm、135 mm、そして150 mmといった望遠側での撮影をいろいろと試してみました。
万能!
ここで僕は気づいてしまいました。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMが万能であることを。
特にお花畑などでお花の写真を撮るときによく持って行って使うようになったのですが、これがめちゃくちゃ良かったです。
そもそもすごく重量も軽いので取り回しがしやすいですし、やはり使える焦点距離の豊富さ、これが撮影する写真の表現の幅を広げてくれます。
作例紹介
それではEOS R10のキットレンズ(RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM)で撮った写真を皆さんに紹介します。








キットレンズを楽しむポイント
100-150mm縛りで撮ってみる
もしこの記事を読んでいる方で、キットレンズでうまく写真が撮れないと思っている方は、試しに100mmから150mm縛りで撮ってみてください。
前ボケを入れて撮ってみたり、お花に寄ってきた虫を撮ってみたり、背景の要素をなるべく減らしてみたり、何かを密集させるような表現を意識すると良いかもしれません。
このような表現は、スマートフォンのカメラでは難しいです。
デジタルでのズームではなく、物理的な機構(光学ズーム)でしか表現できない方法です。
慣れてきたら広角側で
望遠側で慣れてきたら、広角側で撮ってみるのがよいと思います。
なぜなら、広角側は1枚の写真の中にいろんな要素が入ってしまって、何がメインの被写体なのかが分かりづらくなることがあるからです。
上で掲載した作例でも、僕は写真に写る要素を意識しています。
スマホと差別化するために
いろんなものが1枚の写真に写っていると、あまり写真に慣れていない人がスマートフォンで撮ったような写真になりがちです。
今はスマートフォンでも画質的には非常に良い画質の写真が撮れます。
そのため、構図、被写体の写し方、背景の整理の仕方、物理的な機構を生かした写真の撮り方などを意識することでスマートフォンとの差別化ができると思います。
このように一言で言っても難しいと思うので、やはりカメラを持ち出してたくさん写真を撮る経験が一番重要だと思います。
そして、Instagram などで「良いな」と思った写真はチェックをしておいて、そのような写真を真似て撮れるように練習すると良いと思います。
僕もまだまだ経験不足なので、カメラを毎週のように持ち歩いて、出かけるたびに色んな写真を撮っていこうと思います。

