【2023】ヒロシも来た!おいらの森ディープフォレストで最高の野営体験

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今回は、栃木県那須烏山市にあるフォレストパークおいらの森ディープフォレストについて紹介します。

おいらの森がどんなキャンプ場なのか知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

僕はこの一年で5回ディープフォレストを利用させていただいており、最もお気に入りのサイトの一つです。

2023年にはヒロシのぼっちキャンプのロケ地にもなりました。([season 6 #127 #128] 2023年3月22日放送回)

ヒロシのぼっちキャンプは、芸人のヒロシさんが全国のキャンプ場に行き、ひとりぼっちでキャンプをする番組です。

ヒロシさんのまったりとした独特の雰囲気が魅力的でキャンパーの界隈では超人気番組です。ソロキャンプのやり方やソロキャンプに合うキャンプ場を知ることもできます。

アマゾンプライムではシーズン1からシーズン4までたっぷり見ることができます。

この記事ではおいらの森ディープフォレストの魅力をたっぷりとお届けします。

目次

ディープフォレストってどんなところ?

キャンプ場ではなく、おいらさんの森

ディープフォレストはキャンプ場ではなくおいらさんの森をお借りして野営をやるものだと思ってください。

おいらさんもホームページでは

いわゆるキャンプ場とはまるで異質のキャンプサイトです。ご利用になる前に一度は下見をお勧めします

フォレストパークおいらの森公式HPより引用

と言っています。

ルールやマナーを守ろう

下にも書きますが「キャンプの痕跡を残さない」というのがルールになります。

個人のお宅にお邪魔するようなものです。ルールやマナーを守るのが最低限です。

ただ、簡単なルールやマナーを理解した上で利用すれば、これまでに感じたことのない最高のキャンプ体験ができます。

過去にはキャンパーのマナー違反により閉鎖されてしまったことも、、

2022年、おいらの森ディープフォレストは閉鎖されてしまったことがありました。

その理由は、利用者のルール違反、マナー違反により森が荒れてしまったからです。

  • 直火での焚き火の方法がわからない
  • 集めた枝などを放置して原状復帰できない

こういったことが原因であると考えられます。

おいらさんが森を再生させ、人がキャンプをした爪痕が消えて利用が再開するまで半年ほどかかりました。

テーマは「静寂を楽しむ場所」

ディープフォレストのテーマは「静寂を楽しむ場所」です。

ファミリーやグループなどで賑やかなキャンプ場とは180°異なる雰囲気を楽しみます。

ディープフォレストに入ると静寂が自分を包み込み、世界に自分だけしかいないような不思議な空間に浸ります。

設備は仮設のトイレ1機のみ

ディープフォレストの設備は、仮設のトイレ1機のみです。

水道なし、電気なし、ゴミ箱なし、灰捨て場さえありません

キャンプエリアと野営エリア

フォレストパークおいらの森公式HPより引用

ディープフォレストは、キャンプエリアと野営エリアに分けられています。

そのため、予約時には自分が利用したいエリアを選択して予約する必要があります。

僕は両方ともに利用したことがありますが、初めての方は「キャンプエリア」、2回目以降にもっと野営風にチャレンジしたい方は「野営エリア」がおすすめです。

キャンプエリア

ヒロシのぼっちキャンプのロケにも使われたサイト

キャンプエリアは、ディープフォレストの中でもキャンプがしやすいように整地してある場所が多いエリアです。

地面は平らになっているところが多いですし、ソロはもちろん、デュオでも余裕でできるスペースが確保されている場所も多いです。

  • 野営のようなワイルドなキャンプが初めての方
  • ワイルドなロケーションでもある程度快適に道具を使ってキャンプがしたい方

上記のような方におすすめです。

キャンプエリアのほとんどは広場の駐車場から見える範囲なので荷物が少し多くても運べるので大丈夫です。

野営エリア

荷物を軽くして野営エリアでタープ泊

野営エリアは、

  • “野営”が体験したい方
  • ワイルドにタープ泊やハンモック泊がしたい方

におすすめのエリアです。

ディープフォレストには、「キャンプ適地」としてスペースが確保されている箇所が何箇所かありますが、そのほとんどはソロテントでもギリギリくらいです。

野営エリアの中でも玄人向きの適地

いくつかのスペースはデュオまでなら可能ですが、山頂の方に向かわないと広いスペースはほぼありません。

野営エリアでも広いスペースでキャンプがしたい方は以下の記事を参考にしてください。

山頂にはとても開けたスペース(山のテン場)があり快適にキャンプができますが、広場から歩いて10分くらいかかりますし、坂も急です。

山のテンバまで行けばこんなに広い

ただ、野営エリアは本当にほとんど手をかけていないようなスペースもあり、ガチの野営を体験したい方にはめちゃくちゃおすすめです。

野営エリアを利用する際にはバックパックに全ての荷物を収めるバックパックキャンプが良いでしょう。

ソロキャンプで荷物を減らしたい方は以下の記事を参考にしてください。

軽量・コンパクトなキャンプが好きなあなたへ。

登山道具はバックパックキャンプにもってこいです。

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荷物を軽くするのはキャンプの最大の魅力の一つです。

オシャレに軽く。

【重要】ルール

直火イメージ

ディープフォレストには、ルールがあります。

これらのルールを守ることで、この森の環境が保たれます。

ルールは人を自由にさせるものです。

いくつかの簡単なルールを守れば、本当に自由で楽しい体験が待っています。

直火OK

ディープフォレストの大きな魅力として、

直火OK

があります。

いつもの焚き火台は家に置いて、直火で焚き火をしてみてください。

いつもと違う温かみ、そして炎の美しさに魅了されるでしょう。

バトニング禁止

バトニング、薪割りは禁止です。

みなさんもキャンプでよくやる行為ですが、ディープフォレストではできません。

というのもディープフォレストの魅力は「静寂」です。

たまにはバトニングや薪割りなしでキャンプをするのも楽しいですよ。

意外と落ちている枝葉だけでしっかりと火はつきますので安心してください。

不安な方は着火剤の持参をお勧めします。

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焚き火のための穴掘り禁止

直火で焚き火をするときに穴を掘るのは禁止です。

確かに穴を掘ると燃焼効率がよく快適に焚き火ができますが、掘った後の処理が大変です。

自然で美しい環境を保つためにも穴掘りはやめましょう。

ゴミは灰も含めて“全て”持ち帰り

ディープフォレストにはゴミ箱も灰捨て場もありません。

ゴミは全て持ち帰りです。

  • 30Lのポリ袋1枚
  • 火消袋

の持参が必須です。

火消袋は持参がルールとなっています。忘れてしまったか方はライトフォレストでレンタルをしてください。(500円)

ゴミ袋はソロなら1枚でOK.分別は家に帰ってから行っています。

灰や燃えカスの処理は携帯式の火消し袋を使っています。

コンパクトになりますし、1枚あると便利です。

痕跡を残さない

キャンプ中
キャンプ後

キャンプをした痕跡は、足跡以外残さないことがルールです。

焚き火をした跡はもちろんのこと、テントを張った時にできるペグの穴やノコギリで切った木など、

  • 人工的にできた跡は埋める
  • 集めた薪や切った薪は燃やしきる

など、しっかり処理をしましょう。

必ず持っていかなければならない持ち物

ここではルールに基づいて、必ず持参が必要なものについて紹介していきます。

火消し袋

ディープフォレストは燃えカスや灰も含めて全て持ち帰ることがルールです。

そのため、自分で焚き火の処理ができるように火消し袋が必須です。

こちらはコンパクトになって便利なので一つ持っておくとディープフォレストに限らず重宝します。

ちなみに火消袋をわすれてしまった場合は、ライトフォレストにて500円で借りることができます。

水道がないので水も必須です。

  • なるべく軽量にしていきたい方は2L
  • 荷物に余裕があり、さらに快適にしたい方は4L

持っていくのがおすすめです。

僕はソロ1泊で2L持って行きます。

用途としては、主に料理や飲食、手洗い、焚き火の後始末です。

それぞれ節約しながら使ってちょうど良いくらいです。

荷物の重量に余裕のある方は4L程度持っていくとあまり節約しなくても十分に足りるでしょう。

ゴミ袋

ゴミ捨て場もないのでゴミ袋が必須です。

おすすめは、30Lのポリ袋です。

実際に使用するのは1枚にしましょう。

1か所にゴミを集めることで帰りの荷物がまとまりますし、30Lあれば十分に足ります。

分別は家に帰ってからします。

ポリ袋はコンパクトで軽いので予備で2~3枚持っていくと良いでしょう。

持っていくと良いもの

着火剤

ディープフォレストはバトニングや薪割りができません。

そのため、天候や季節などによっては焚きつけに困る時があります。

ほとんどの場合は森に落ちている枝葉でも十分に火が付きますが、不安な方は着火剤を持参することをおすすめします。

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ウェットティッシュ

ウェットティッシュを持参すると何かと便利です。

ディープフォレストは水場がありません。

つまり、食器などを洗うことができないのです。

そのため、食器はウェットティッシュで拭いています。

次の日の朝もクッカー類を清潔に使用できるのでおすすめです。

雰囲気はどんな感じ?

一言で言えば

ザ・野営

タープ泊が良く映えるサイトです。

そして本当に静かな森です。

人がいてもほとんどその存在はわかりません。

行く前に解決するギモン

チェックイン・チェックアウト方法は?

チェックイン

年間パスまたは半年パスを持っている方以外は、ライトフォレストの管理棟で受付です。

受付手続きはほとんどのキャンプ場と変わりません。

ライトフォレストが何のことなのかわからない方は以下を参考にしてください。

予約したサイトと名前を言って料金を払い、注意事項などを教えてもらいます。

その後、車で10分弱離れたディープフォレストに向かってキャンプ開始です。

チェックアウト

チェックアウトは、ネットで済ませられます。

[おいらの森 チェックアウト]で検索すると一番上に出てきます。そこからチェックアウト手続きをしてください。

こちらからも可能です。

駐車場はあるの?

駐車場は2か所あります。

森のふもとと中腹です。

中腹のことを「広場」と呼んでいますが、広場には先着で4台停めることができます。

フォレストパークおいらの森公式HPより引用

運よくそこに止められれば、キャンプエリアには徒歩1分で行けるので荷物が多少多くても大丈夫です。

ふもとには10台ほど停められるスペースがあります。

グループキャンプはできる?

ディープフォレストには1組あたりの人数制限があります。

4人以上のグループでは利用できません。

そのため、いつもグループでキャンプする方やファミリーでキャンプをする方にはおすすめできません。

大型のテントが張れるスペースもほぼありません。

ソロやデュオがメインの客層です。

直火はやったことがなくて心配

もちろん焚き火台を使ってokです。焚き火台を使った方が後片付けが楽ですしメリットもあります。

直火を初めてチャレンジしてみようと思う方は、おいらさんにやり方を聞いてください。

始め方から片付け方まで丁寧に教えてくれます。

無骨に野営風のキャンプをするなら最高の場所

おいらの森ディープフォレストは、ゲーターブログの最もお気に入りのキャンプ場の1つです。

雰囲気が最高ですし、静かにキャンプをしたい自分にとってはぴったりです。

ぜひ野営を体験してみたい方、無骨なキャンプが好きな方は一度行ってみてください。

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