【もはや野営】栃木県の本格派ワイルドキャンプ場3選

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野営をしてみたいけど山は持っていない、、

キャンプ場で安心してワイルドなソロキャンプがしたい

栃木に野営ができるところはあるの?

この記事はそう思っている方に向けて書いています。

本格的な野営をするには、自身で山を所持したり、所有者の許可を得てキャンプをする必要があります。また、条例などで野営をしてはいけないところが指定されていたり、手続きや調査が面倒ですし、野営は全て自己責任になるため、事件や事故に巻き込まれて多大な損失を受けるリスクがあります。

しかし、キャンプ場であれば、簡単に予約でき、トイレなどの設備があり、事故が起こった時にもキャンプ場である程度の対応が可能です。

栃木県には、そんな悩みを解決する、

まるで野営のようにキャンプができるキャンプ場

がいくつかあります。

この記事では、栃木県で野営のように本格的なブッシュクラフトができるキャンプ場を3つ紹介します。

僕自身はブッシュクラフトキャンプが大好きで、このスタイルをメインにキャンプをしています。

今回紹介するキャンプ場には全て実際に行ってキャンプをしました。

よくSNSの写真で見るような野営地のような場所もあり、とても魅力的なところばかりです。

是非参考にしてみてください。

目次

フォレストパークおいらの森ディープフォレスト

評価

条件評価
直火全面OK
野営感
設備の充実度
周辺施設の充実度
筆者のおすすめ度

基本情報

名称フォレストパークおいらの森ディープフォレスト
住所栃木県那須烏山市宇井366−2
公式Webサイトhttps://oiranomori.jp/
予約ページhttps://reserva.be/oiranomori
周辺施設コンビニ、スーパー、温泉まで5分

特徴

  • 直火OK
  • 設備は仮設トイレ1機のみの森
  • 超本格的な野営地風キャンプ場
  • ヒロシのぼっちキャンプロケ地([season 6 #127 #128] 2023年3月22日放送)

メリット

  • もはやガチ野営ができる
  • 直火ができる
  • 森の中に落ちている枝葉は使い放題
  • 車で5-10分圏内にスーパー、コンビニ、温泉あり

デメリット

  • キャンプ場ではあるけど水、電気なし
  • 仮設トイレが和式
  • 杉林なので花粉症には辛い

レビュー

今、イチオシです。

フォレストパークおいらの森ディープフォレストは、僕もよく利用する森です。

キャンプ場として運営していますが、もはや一般的にイメージするキャンプ場ではありません。

管理棟がなければ、水道もありません。

設備は仮設トイレ1基のみです。

オーナーさんの森をお借りしてキャンプをする感覚に近いでしょう。

オーナーさんは2つの森でキャンプ場を運営しています。

一方で、森の手入れはキャンパーのために十分にされています。キャンプ適地としてある程度テントが張れるスペースが確保されていたり、道もしっかりと整備がされているので車はスタックしませんし、歩きやすいです。

超ワイルドだけど、丁寧に作られている森です。

2023年、ヒロシのぼっちキャンプのロケ地にもなりました。

フォレストパークおいらの森ディープフォレストの利用方法や注意点など、詳しくは以下の記事で解説しています。

那須高原ITAMUROキャンプ場ソロキャンプの聖地

私が行ったのはプレオープン時です。
現在は本オープンされています。

評価

条件評価
直火条件付き可(ファイヤーピット設置予定)
野営感
設備の充実度
周辺施設の充実度
筆者のおすすめ度
オープン前なので推定値

基本情報

名称那須高原ITAMUROキャンプ場
住所栃木県那須塩原市板室225−3
予約ページhttps://www.nap-camp.com/tochigi/12508
周辺施設コンビニ、スーパーまで10-15分

特徴

  • ソロキャンパーのみがキャンプをすることができるエリア
  • 渓流あり
  • ソロキャンプ限定のサイトで、デュオ、グループ等は禁止

メリット

  • 既存のキャンプ場に付随しているため、現時点でも温水洗浄便座、炊事場、シャワーあり
  • エリア内に新設のトイレと炊事場設置予定
  • 渓流がありロケーションが最高
  • 枝葉は使い放題で大量に落ちている
  • プライベート感抜群

デメリット

  • コンビニ、スーパーが少し遠い(約6km)
  • フリーサイトのほかにオートキャンプサイトもあるため、ガチ野営の雰囲気が楽しみたい方には物足りないかも
  • 直火は全面可能ではない

レビュー

プレオープン時に先行で利用してきました。

まだ未整備であるというのもありますが、めちゃくちゃワイルドで最高でした。

特にこのキャンプ場は渓流があるのが非常に魅力的なポイントです。

アウトドアが大好きなオーナーさんで、ソロキャンプの聖地は最低限の整備に抑えるということなのでワイルドなキャンプが好きなキャンパーにとっては楽しみです。

直火は全面ではありませんが、ファイヤーピットで可能です。

コンビニやスーパーまで少し距離があるので食材調達は事前にしておくのがおススメです。

BUSH CRAFT BASE

評価

条件評価
直火不可
野営感
設備の充実度
周辺施設の充実度
筆者のおすすめ度

基本情報

名称BUSH CRAFT BASE
住所栃木県塩谷郡塩谷町上寺島774
公式Webサイトhttps://www.kimijimaforestry.com/
予約ページhttps://www.nap-camp.com/tochigi/15051
周辺施設コンビニまで20分

特徴

  • 2022年にオープンした新しいキャンプ場
  • 林業屋さんが運営
  • 4つのサイトから選べる(SUGI,SAWA,ZOUKI,HINOKI)

メリット

  • サイトによってワイルド感を存分に残している
  • 駐車場が近い、フラットなサイトがあるので初心者でも安心
  • 星が超きれい

デメリット

  • 直火ができない
  • 山奥なので周辺施設が遠い(最寄りのコンビニまで10 km)
  • 水道がない(タンクの水は利用可能だが飲用不可)

レビュー

昨年2022年にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。

林業屋さんが運営しているのもあり、野営の雰囲気を保つことをコンセプトに作っているようです。

4種類のサイトが選べますが、SUGIサイトは特にほとんど手を入れていない森なので野営感抜群です。

ただ、キャンプ場が栃木県塩谷町の山奥にあるため、周辺の施設は遠いです。

その代わり星が超絶に綺麗です。感動しました。

直火ができないのが残念ですが、特にZOUKIサイトはブッシュクラフト初心者でも過ごしやすいエリアとなっているのでお勧めです。

栃木はソロキャンパーにとって最強かもしれない

栃木にはブッシュクラフトが本格的にできるキャンプ場がいくつもあります。

最近は直火禁止のキャンプ場が多い中、直火可能としている施設も複数あり、とても魅力的です。

ぜひ栃木で本格的なブッシュクラフトを体験してみてはいかがでしょうか。

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