軽量でコスパを意識した冬キャンプ装備について紹介します。
皆さんの中には、
冬は寒いし、キャンプ道具の費用がかかるな、、
荷物も多くなりがちだし、、
でも冬キャンプも楽しそう。
そう思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、冬でもタープ泊で過ごしている僕の冬キャンギア一式を紹介したいと思います。
コンパクトかつ、コスパを意識した装備です。
でも、荷物が多いのが苦手だし、キャンプにあまりたくさんお金もかけたくありません。
ぜひ参考にしてみてください
寝床
寝床は冬キャンプにおいて最も重要です。
ここはしっかりお金をかけます。
DDタープ3m×3m(DDハンモックス)
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テントは重たいので、タープ泊です。
DDタープは言わずと知れた有名タープです。
正方形でループがたくさんあるので張り方のアレンジが豊富です。
以下のようにフルクローズできる張り方があるので安心です。
僕は3m×3mを持っています。
コンパクトで1万円を切る価格なので満足しています。
冬は虫がいないので蚊帳も必要ありません。
バロウバッグ#1(モンベル)
寝袋はモンベルのバロウバッグ#1です。
化学繊維の寝袋です。
快適温度 | – 5 ℃ |
使用可能温度 | – 12 ℃ |
重量 | 1,690 g |
収納サイズ | 21×42 cm |
冬の寝袋はダウン素材だと4-5万、もしくはそれ以上の値段のものも多いですが、こちらは化学繊維なので
定価¥21,450
コスパが良いです。
ダウンよりはコンパクト性、軽量性には劣りますが、初心者やコストを重視したい方にはおすすめです。
イーサーライトXTエクストリームエアマット(シートゥサミット)
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冬は底冷えを甘くみてはいけません。
いくら良い寝袋を使っても底冷えは防げません。
背中側は寝袋が潰れてしまい、十分な性能を発揮できないからです。
僕は昨年それを知らずに震えながら冬の夜を過ごしたことがあります。
そのため、こういった冬用マットがあると良いです。
マットの断熱性はR値で表されますが、
シートゥサミットのイーサーライトXTエクストリームマットは
R値6.2
と非常に断熱性が高くなっています。
これのおかげで今年は-5℃を下回っても余裕でした。
お値段は少し高めですが、コンパクトになりますし良品です。
僕が今シーズン最も買ってよかったものの1つです。
日中過ごすスペース(地べた)
ここはあまりお金をかけません。
荷物を増やしたくないので基本地べたスタイルです。
お尻が冷えないように対策をします。
切断したフォームマット(キャプテンスタッグ)
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定番のコスパ最強フォームマットであるキャプテンスタッグのマットです。
これを座布団サイズに切断して使っています。
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重量はもともと軽いですが、切断すると収納時にコンパクトになって良いです。
ファイヤープルーフブランケットSサイズ(OGAWA)
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仙台にあるオガワの店舗に行った時に一目惚れして買った品です。
ブランケットなのに難燃素材でできています。
焚き火前でも安心して使えます。
Sサイズは非常にコンパクトに収まるのでザックの隙間に忍ばせられます。
Sサイズは2023年2月現在で2000円台で購入することができます。
これは1年を通して重宝する商品です。
光源類
LEDのランタンとヘッドライトです。
ミニマライト(50/50 work shop)
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こちらは1年以上使っているLEDランタンですが、超コンパクトな上になかなかの明るさです。
しかも調光機能がついているので、明るさに加えて光の色も変えられます。
コンパクトなLEDランタンはさまざまなものがありますが、有名なゴールゼロ製のものに比べると半額ほどです。
1晩で充電が切れることは全くありません。
コスパ最強です。
スポット400(ブラックダイヤモンド)
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ヘッドライトを導入して夜の快適度が格段に上がりました。
400ルーメンまで明るくなるものですが、
漆黒の森でも昼間のように活動できるくらいです。
単4電池3本が必要ですが、どこでも手に入れられるので良いと思っています。
災害時にも重宝しそうです。
刃物
コンパクトを意識して、ナイフ2本とノコギリに厳選しました。
モーラナイフ
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言わずと知れた定番ナイフです。
実は、僕はこのナイフしか使ったことがありません。
しかし、これが必要十分であると思っています。
フェザースティックはもちろん、ブッシュクラフトで箸なんかも自作します。
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めちゃくちゃ安いですし、大事に使えば切れ味も十分です。
ポケットボーイ130mm(ユーエム工業)
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ノコギリはポケットボーイの130mmです。
現地で薪を調達する時や、ブッシュクラフトを楽しむ時には必須です。
こちらも価格は安いのに切れ味十分。
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コンパクトで折り畳みができるのでザックの隙間に入れることができます。
刃物の中でも使用頻度が最も高いです。
アウトドアナイフ#9(オピネル)
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食料用のナイフとしてオピネルを使っています。
これも定番のナイフなので、大体どこのアウトドアショップに行っても置いてあります。
切れ味が良いので野菜や肉などを気持ちよく切ることができます。
大きさが数字で分けられているのですが、9番が手のひらサイズで最もちょうど良いと思っています。
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焚き火道具
焚き火道具は、費用を最も抑えることができる道具の一つです。
僕はワークマン、ホームセンター、100均を重宝しています。
革手袋(ワークマン)
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ワークマンの革手袋です。
価格は700円程度だったと思います。
使用感は全く問題ありません。
熱々のクッカーを持つことはもちろん、焚き火の処理として消えかけた灰や薪も難なく持つことができます。
安全のためにも初心者は最初に買わなければならない道具の一つです。
マッチ(ホームセンター)
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火をつける道具としてはマッチをつかっています。
いろいろな火つけ道具がありますが、今のところマッチで落ち着いています。
火吹き棒(ダイソー)
![](http://gator-blog.site/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2883-1024x768.jpg)
ダイソーの火吹き棒です。
僕自身、「火吹き棒なんていらないんじゃないの?」
と思っていましたが、
友人に「火吹き棒があるだけで焚き火の楽しさが何倍にもなる」
と言われてダイソーで買いました。
結論、十分すぎます。
火吹き棒は見た目も大体同じなので100均で全く問題ありません。
火消し袋(ZEN CAMP)
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ゼンキャンプの火消し袋を使っています。
僕がよく行く森には灰捨て場がないので火消し袋が必須です。
袋を広げて立てることができ、1人でも処理がしやすい設計です。
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しっかり火が消えますし、Amazonの評価も高く、耐久性も良いと思います。
野営や灰が処理できないキャンプ場の場合は買っておきましょう。
ヒバサミ(頂き物)
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頂き物の火バサミです。
メーカー等は不明なので割愛しますが、
30cm程度の長さがあれば十分でしょう。
焚き火をする際に薪を移動させたりするときに必須です。
調理道具
基本的には必要最低限の道具です。
アルミパーソナルクッカーセット(スノーピーク)
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アルミで汎用性が高いクッカーです。
無骨系のキャンパーで使っている方も多いものになります。
煮る、茹でるは得意ですが、
焼くは苦手な道具になるので注意してください。
焚き火の中に直接ぶち込んでワイルドに料理できるのは楽しいです。
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チタンシングルマグ300(スノーピーク)
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マグカップはスノーピークのシングルチタンマグ300mLです。
チタンなので軽いのはもちろん、何よりデザインがめちゃくちゃかっこいいです。
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どんなサイトでも、どんなスタイルでも合うキャンプギアはなかなかありませんが、このマグカップは本当になんでも合います。
シェラカップ(ワイルドワン)
シェラカップは万能なので1つ必ず持って行っています。
僕はワイルドワンのオリジナルご当地シェラカップです。
![](https://gator-blog.site/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2884-1024x768.jpg)
どんな風に盛りつけても絵になりますし、時には鍋のおたまになったりするので便利です。
カラカト(ユニフレーム)
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カトラリーはユニフレームのカラカトを持って行っています。
ただ、箸ほど使用頻度が高くありません。
僕は下に書いたように箸は持っていかないので、お守りといった感じです。
箸(現地制作)
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箸は現地制作します。
薪を細く割ってモーラナイフで成形します。
割と簡単なのでおすすめです。
薪はまっすぐ生えた針葉樹がやりやすいです。
その他
パラコード(タフグリッド)
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ロープです。
ロープは野営のようなキャンプをやる時には必須になります。
いくらあっても良い道具の一つです。
僕はアメリカ陸軍のパラシュートにも使われているタフグリッドを好んで使っています。
長さを自分の好きなように切って持っていっています。
7.5メートルを2本と輪状にしたものを2本持って行っています。
![](https://gator-blog.site/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2796-2-1024x768.jpg)
まとめ
冬は当然ながら寒いです。
その中で外に寝泊まりするので、寝具は最重要です。
寝具にはお金をかけましょう。
冬キャンプ用の寝具は災害時にも重宝する道具になるので1つ持っておくと良いです。
寝具以外は、なるべく節約して抑えることも可能です。
僕自身、冬キャンプを快適にできるようになってから本当の意味でキャンプが楽しくなりました。
冬キャンプは静かで虫も動物もいなくて最高です。
ぜひ参考にしてみてください。